OH! MY San Diego

2007,8〜2008,6までのUCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)交換留学記。今は東京の大学生

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Same-Sex Marriage  カリフォルニア同姓婚事情

うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
ちょっとちょっと!!!

カリフォルニアの最高裁がでたよでたよーー!

Same-Sex に「結婚」と同じ権利をあたえないことはUnconstitutional
つまり
Gay, Lesbian=Same-Sex marriageは合憲=オッケー!!!


これがどれだけすごいって、
もう歴史に残る一幕。

まずカリフォルニアのゲイレズビアン事情についてお話しすると、カリフォルニアでは同姓婚は認められていなく、pertnershipという異性の結婚に準ずる特別な権利が、同姓カップルにあたえられています。準ずるというのはどれだけ準ずるというと、結婚に比べて認められている権利は700個くらい(!)少なかったりして、結婚に比べて全然権利が認められていません。養子をもったりすることはできるんですが、例えばパートナーが病気で入院してるときに面会する権利がなかったり、会社によっては結婚している人に認められる特別手当などが認められなかったり、パートナーが亡くなったあとの残されたパートナーに財産権などがなかったりします。なのでいくらpertnershipという形で同姓カップルにも権利を与えているといってもまだまだ不十分な権利だったのです。ちなみに世界中で同姓婚が認められているのはカナダ、スカンジナビア、スペインとたしかどこかのヨーロッパ。アメリカではマサチューセッツ州。マサチューセッツ州では憲法に同姓カップルの権利が認められているのではなくて、最高裁の判例で認められているにとどまっているみたいです。基本情報おわり。
今度は私がここにいたった経歴を話すと、、、
まず先学期ちょっとブログで話したとおり、私は今LGBT Centerっていうゲイやレズビアンのコミュニティーセンターのようなところでインターンシップをしています。
そこではEquality for Allっていうキャンペーンを2月のおわりくらいからやっていて、私は4月の間ずっとそのキャンペーンにたずさわっていました。
このキャンペーンのことのおこりは、Protect MarriageていうSame-Sex Marriageに反対するいわゆるConservativeなやから人達が、カリフォルニア憲法を「Marriageはonly between man and woman」にかえるための州民投票をおこなうために、一般人のSigntureを一定数(1.1million?だっけかな)集めだしたところにあります。Protect Marriage(以下Protect)の代表はキリスト教などの教会とか、いろんなところ。カリフォルニアはそうやって一定数の署名を一定期間内に集めると法令(憲法?)を州民投票にかけることができるみたいなのです。署名が集まっても州民投票にかけられるだけなので同姓婚が禁止になると決まったわけではないのですが、世論調査ではカリフォルニアの州民は7%差で同姓婚反対派が勝っているので、同姓婚賛成派は、州民投票が起こるのを防ぎたいわけです。こうして、われらLGBT CenterはProtectが署名を集めるのを防ぐキャンペーンを今まで行ってきたわけです。
具体的には週末にスーパーやショッピングモールに行って人々に「サインしないで〜」って呼びかけ(educate)を行っていました。educateっていっても同姓婚反対の人に賛成になるように説得をするのではなくて、ただ何かにサインするときにはよく気をつけて!ということを呼びかけることが趣旨でした。あとはボランティアやサポーターを集めるために私達も通りがかったすべての人に名前と電話番号、郵便番号を求めたりしていました。(スーパーの店員には何度も注意されたやりすぎた私。えへへ。でも表現の自由があるからね。違法なことをやってるわけじゃありません。)ちなみにわがSan Diego LGBT Centerはカリフォルニア各地にあるLGBTセンターで一番中心的で大掛かりなキャンペーンを先導していました。それはなぜかっていうとサンディエゴっていうのはお金持ちがたくさん住む地域で、(UCSDの偏った人種構成からもわかるように)Conservativeな人=同姓婚反対の人がたくさん住んでいるので、もっとも人をEducateする必要がある地域=Main =やりがいがある地域となったわけです。
普通は1.1million の署名を集めるには120日間?(正確な数字は忘れてしまいましたが。。。)くらいかかるんだけど、今回は相手はなぜか90日間くらいしかなくて、それはかなり厳しいだろうといわれていたんですが、なんせ相手はお金をいっぱい持ってるので署名を集める人をたくさん雇って(paid signturer?)さらに環境やガスなどのキャンペーンをよそおって署名させて署名を書き換えるという違法なことまでやって、さらに期限をむりやり1週間のばしたりもしてなんとか署名を集めようとしました。あ、ちなみに私達のキャンペーンではpaid signturerがいそうなところをわざと狙ってその人たちが署名を集めていたら邪魔をして物理的なけんかになって警察沙汰になったこともあったみたいです。私は彼らに会ったことは残念ながらないのですが。。。キャンペーン終了の1週間前くらいにはカリフォルニア州知事のアーノルドシュワルツネッガーが同姓婚に反対するやつは許さないぞー!という同姓婚をサポートするスピーチを行ってけっこう大きなニュースになって、それの効果もけっこう大きかったと思うんですが。。。
しかーし、ついに相手は一定数の署名を集めてしまいました。。。 そのときの私達の落胆さといったら。。。毎週毎週暑い中外で人に呼びかけたり、weekdaysには週末のための準備をしたり、ボランティアを集めたり、、苦労してきたからねぇ。 そして一定数の署名を集めたということは来る2008年11月にカリフォルニア憲法に対するVallot=州民投票が行われることになりました。

はぁ〜。まったく、今度はその11月にどうにか勝つためのキャンペーンの準備をしなきゃ〜・・・

と思っていた私たち。

そこに今日なんともExcitingなNewsが!!!!!

それがカリフォルニア最高裁の同姓婚合憲(同姓婚禁止違憲)判決!!

わぉ〜〜〜〜〜〜!!!!!
このCaseは2003年くらいから裁判所で争われていたCaseで控訴裁判所では同姓婚禁止は合憲とされていたので、この最高裁の判決はみんなが注目するものとなっていました。
私達はどきどきしながらそれをまっていたのですがそこでこの判決がでたものでもーうみんな大騒ぎ狂喜乱舞、今日はわがセンターでそれはそれは大きなパーティーをおこないました。この判決の大きさから、テレビ局も3,4台くらいきました。
ちなみに私が働いてるセンター。インタビューを受けてる女性は私が一緒に働いている人たち→ニュース1
ニュース2
ニュース3
ニュース4

だからといってじゃあ11月の投票は?というと、これはまた別の話なんですね、複雑なんだけど。
今回の判決は最高裁判決なんだけど、最高裁は憲法にのっとって裁判をするってことで、
つまり憲法の下に最高裁があるってことで、
で、11月に投票があることは決まっているので、その投票でもしも憲法に「同姓婚禁止」と規定されることになったら今回の最高裁の判決はひっくり返されることになってしまうのです。。。!!!

ということでまだまだ油断はできないのです。。。

でもじゃあ今回の最高裁の判決ってどういう効果があったの? 意味ないやんーっていうとそんなことはなくて、
まず11月までに法律が変えられて、同姓婚が法的に認められるようになるであろうということ。
「であろう」ていうのはなんでっていうと、まずLimitは11月まで法令をかえるのはまってくれと主張していること。
でもそれは無理だろう、つまり法令はかえられるだろうっていうのが私達の見解。
それからこの最高裁の判決は控訴裁判所に差し戻されるので、そこで法令がどのように変えられるかが検討されるのをまつっていうこと。
つまり今日最高裁の判決がでたからっていって今日からいますぐには同姓の結婚ができるわけじゃないのです。でも近いうちには変えられるだろうって感じです。
 
それからもうひとつの効果は、一般の人々をeducateできるということ。
今までは同姓婚に対してグレーゾーンだった人やさらには反対っぽかった人もさすがに最高裁が認めたら社会一般的に認知されるようになって、
同姓婚を認めてもいいという雰囲気ができる=11月の投票で勝つ可能性がふえた ということ。
さらに補足すると州知事=行政も議会も今は同姓婚を認めているようで
行政・議会・司法の3機関が同姓婚に賛成しているとなったらもう州民も大きく賛成に動くのではないか、と私達は期待しているのです。


というのが私がこの4月から関わってきたインターンの概要です。

裁判所の判決の話をすると、(まだ私判決全然読んでないんですが)
聞くところによると最高裁はStrict Scrutiny=厳格審査(だっけ?)ていう最高裁が憲法判断する際に一番厳しい基準=違憲になりやすいを使ったらしいです。
Strict Scrutinyはraceにしか使われてなく、gender差別に対してでさえIntermidiate Scrutiny=厳格な合理性の基準(だっけ?)が使われてきたので、
Sexual Orientationに対してSSが使われたというのはかなーり画期的な違憲判断です。
さらにおもしろいのは、これが14th AmendmentのEqual Clause(平等権)だけじゃなくて、Due Process,さらにプライバシー権の面から違憲判断がでたってこと。
ここらへんにかんしてはもうまったくよくわかんないけど。だれかおしえて。。。!
日本の憲法と注意したいのが14th Amendmentには日本の憲法のように性別の平等を記した条項はないこと。これは昔法案にかけられて認められそうだったんだけど、結局だめだったっていう悲しい過去があるのね。
ていうわけでとりあえずまぁすごい判決なんだねぇ。判決全部読んだら100ページかるくこえてるけど、これ英語で読むの・・・!?って感じですが。。。がんばって読みたいです。


インターンに関してはまだまだ話したいことがあるのでまた時間があったら!


最後に、今日のパーティーで私がとってるGender and Lawの教授に会ってびっくりしたらなんと彼はこのセンターのキャンペーンに法的な面でたくさんSupportしていたことが判明・・・!その教授はなんていったってattorney?(弁護士)なので。この教授についても機会があったらブログにかきたいです。


というわけで、
まぁとりあえず判決おめでとうです。
この同姓婚とかキャンペーンとかについてなにかわからないことがあったらどうぞー いつもわかりにくい文章でごめんなさい。 たぶん何も応えられないと思いますが。。。
ちなみにみんなって同姓婚とかってどう思ってるのかしらー 

| UCSD 留学日記 | 20:44 | comments:8 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

でも

うまく持っていかないと、グレーゾーンの人が反動的に禁止に回る可能性もあるよね。
最高裁の判決がよっぽど説得力のあるものならわかるけど、
宗教的なとこまで変えられるとは思わないし。
「もう一度考え直そうよ」ってキャンペーンに対抗していかないとね。
まぁ認知度が上がった分、活動はしやすくなったのかもしれないねー。

| かめお | 2008/05/17 01:35 | URL | ≫ EDIT

すごーい

なんかアメリカっぽい
あれ 偏見かしら
でも決していやみじゃないよ…!
私アメリカ大好きだからv-45

無知なのに
コメントを残して行く私を軽蔑しないでほしいのだけど
(いや されてもいいかも)
そもそも結婚てなんなのかね
就活したくなーいていうと
決まって じゃあ永久就職すれば?て言われるけど
絶対そっちの就活のほうが大変じゃん…!笑

例えば結婚してるのとしてないのとでは
認められる権利の数が違うみたいだけど
2人の関係の間に
そのさまざまな権利関係うんぬんを認めてもらうため
にするんかね 異性も同性も
婚姻て辞書で調べたら性的結合と経済的協力がうんぬーん
社会的に認められてうんぬーん
て書いてあったけど

ごめん
書いてみたらものすごく長くなったので
消しました
別なところに書くわ…!
中途半端だけど許して…!!

| ちい坊 | 2008/05/17 06:19 | URL | ≫ EDIT

こんにちは。大きな社会の変動を直に体験されているんですね〜。すごいです。

身近に同性愛の友人が居て、
結構会社とかでそれが原因で苦しんでるので同性婚アリ
だと思ってます。

ちなみに日本てどんな方向に進んでるんですかね。

みんなの同性愛に対しての意識とかって、そうそう
簡単には変わらないと思います。

その関係で、選挙権の例を思い出しました。昔は
選挙権持つ条件に、性別とか納税額とかの制約がついてましたよね。そんな当時は、選挙は限られた人のものだっていう意識があったんじゃないでしょうか。

でも、今では男女が20歳以上なら選挙権を持っていて、それに対しての疑問てそんなに無いですよね。

もしも同性婚が法律で認められたら。選挙権と同じような経路をたどって、同性婚てふつーじゃんという世の中になっているのかもと思ったりして。

| まめ | 2008/05/17 11:52 | URL | ≫ EDIT

>かめお
そうだね、たしかにやり方次第ではかえって反対の人を増やしちゃう危険性もあるからそこは見極めていかないとだね。
でもやっぱり最高裁のサポートがあるとないとでは全然活動はしやすくなったと思うよー
あとはこれからの法律(憲法じゃないほう)がどれくらい、どれほどのペースでかわっていくかもけっこう大事かなーって思う。この前授業で法律が世の中をかえるのか、世の中が法律をかえるのかって話があったんだけど、法律や社会の制度が世の中の意識にあたえる影響ってやっぱり大きいかなーって思うので。

>ちい坊
コメントありがとう!
こんなにえらそうにブログで語ってる私のほうがよっぽどの無知ですので、どうぞお気にせず気楽にコメントしてねぃv
結婚ってなんなんだろうって私もめっちゃ考えるよ!永久就職の可能性<<<<<<<(こえられないかべ)商社・外資内定ってほどそっちの就活のほうが難しそうと私も思ってるからねぇ〜 ちぃは大丈夫だと思うけど! でもおいてかないでv
この前友達と話してて、なんで結婚するんだろうって言ったらそれはやっぱり家庭をつくる(子供をもつ)ためじゃない?って話になったよ。結婚してないと子供をもつことを社会的に認めてもらうのは難しいから〜って。
でもさ、今の世の中結婚してても夫婦だけの人もいっぱいいるさ、子供って必要条件じゃないし。
さらに話を広げて考えるとさ、結婚に愛はいるのかとか好きな人がいてこの人と一緒にいたいから結婚とかいう人もいれば結婚と愛は別っていう人もいるだろうし、結婚ってほんとなんなんだろうね。
結婚してないとどんなに愛し合ってる恋人でも家族よりはつながり的にうすいとみなされて権利が少なくなっちゃううから、それを多くするために結婚するのかなぁ。
あー私も中途半端だわ、ちょっと勉強してるのに笑
ちい消さなくてよかったのにー
ぜひ別なところに書くかまた話そうねぃ!

>まめさん
コメントありがとうございます^^
日本はどんな方向に進んでいるというよりもどこにも進んでないと思います。。。
法律が世の中をかえる部分ってとても大きいと思うんですけど、法律をかえるためには同性愛の人たちがvisibleになって社会的にその存在を認知されるようになるところから始まっていくものだと思います。でも日本って特にカリフォルニアに比べて全然彼らを見かけることが少ないし、だから議論すらおこっていないですよね。だからカリフォルニアのようになるまでにはどれだけかかることやら。。。と思います。
でもカリフォルニアの判決が日本に影響を及ぼして議論をおこすような方向にむかっていったらいいなと思うのですが。
選挙権の例はいい例ですね!アメリカではほかにもinterracial marriageやinterreligious marriageなと異宗教間、異人種間の結婚が認められるようになったのもここ数十年のことで、今では当たり前だと思われてる権利がつい前までは禁止とされていたのを思うと、同姓婚に対する意識もそういうふうにかわっていくのかなーと思えそうな気もします。結婚が異性間のものであった私たちより上の世代ではうけいれることは難しいかもしれませんが、世代が新しくなっていくにつれて受け入れられやすくなっていくんじゃないでしょうか

| Mizuki | 2008/05/18 11:44 | URL | ≫ EDIT

まじレスすまそ。

本来的には結婚は子孫を繁栄させていくための法制度なんだと思います。
安定した家庭環境(お父さんとお母さんがいること)のもとで子供の健全な育成を図る(百選チック)ことが法制度としての結婚の目的の一つなんだと思います。

ただ、現在はむしろ好きな人とずっと一緒にいたいだとか、ふたりの絆を社会的に認めてもらいたいだとか、ある種の幸福追求権的、自己実現的な、結婚の「権利」としての側面が強くなってきたのではないかと思います。
個人の尊重の当然の帰結です。(日本はまだです)

したがって従来は「子供を作る」ことが結婚の「当然の前提」であり「目的」でもあったと思うんですけど、
現在に至っては、結婚はあくまで「自己実現」のための手段にすぎないわけですから、たとえ子供ができないもの同士であっても、結婚する権利は認められて当然かと思います。

非嫡出子などという制度が残っている日本はまだまだ制度としての結婚の発想から抜け切れていません。
家制度があった日本の歴史に鑑みれば仕方がないことだとは思います。
これからの課題だと思います。

| SHIMO | 2008/05/20 00:43 | URL | ≫ EDIT

>SHIMO

しもっち!
このコメントまじいい!
ありがとね。まじレス大歓迎だよん。法的な問題をなげかけるとまじめに応えてくれてとってもうれしいよー。
すごい納得がいったというか、すとんって胸におちた! コメントからしもっちのキャラクターが想像できないほどだわ。。。
ちなみにプライバシー権って幸福追求権からきたものなんだね、忘れてたー
いやーもうなんかとりあえずなるほどーって感じだから、これ以上コメントできないわ笑
しもっち元気ー?!私は元気ですv-91

| Mizuki | 2008/05/22 18:05 | URL | ≫ EDIT

たまにはね〜

あまり元気じゃないぴょーん。
ごくたまーに発狂するよー。でもそこそこやってまつ。
そーいえばきょう塾長が本来人権は社会的少数者のためにこそ保障されるべきものなんですってゆってたよ。
あなたのブログ見てたからなるほどなーって思ったよ。

| SHIMO | 2008/05/27 20:49 | URL | ≫ EDIT

>SHIMO

あら、発狂って、いつも発狂してなかったっけ?笑
うそうそ 発狂したくなったらカラオケにいこう!しもの歌がなつかしい。。。
人権は〜ってさすが憲法の塾長だね。。。!原点ですな。
しもがんばってねー 今年大変だと思うけど。
海の向こうから応援してるよ!v-91

| Mizuki | 2008/06/02 12:20 | URL | ≫ EDIT















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